八代平野ミステリーマップ(3)

前回の投稿で地形に星座名を書き込んでみた。

①雁回山(木原山)とカシオペア座

雁回山を上空から見るとカシオペア座に似ているのではというのが私の主張だ。
雁回山周辺の国土地理院の地形図を示す。
上が北になる。
熊本市と宇土市の間に位置しているが、平野の中の独立峰であることがわかる。

 

地形とカシオペア座の配置を重ねたものを示す。
カシオペア座は現在の配置である。

雁回山についての話題は次の投稿でも取り上げた。

山並みの不思議~雁回山は日本のウルルか? | ウェアラブルスピーカーをつくる (higomokkosun.com)

天の川銀河とマウンテンサークル(3) | ウェアラブルスピーカーをつくる (higomokkosun.com)

山鹿の不動岩 | ウェアラブルスピーカーをつくる (higomokkosun.com)

過去の投稿から特に新たな情報はないが、ふと、思ったことがある。
雁回山は、昔、弓の名手である武将が空を飛ぶ雁に矢を放ち仕留めていたため、雁が山を避けて飛ぶようになったから「雁回山」の名前になったという言い伝えがあるが、もしかしたら、「岩塊山」が語源ではないかという根拠のない思いつきである。

この山に登ったことがあるが、確かに大きな岩があったが、山全体が岩という感じはしなかった。
しかし、オーストラリアのウルル(エアーズロック)を知る古代人が、類似の形の山を見て、「岩塊山」と呼んだのかもしれない。

<<つづく>>