秋の夜長、天の川銀河の妄想にひたる(5)
琵琶湖の話で脱線してしまったが、今回は天の川の形と地形が似ていることについて、2つの対応するパターンを妄想してみたので説明したい。
対応パターン①
「秋の夜長・・・」シリーズの冒頭で、天の川銀河の中心付近の形と矢山岳、B山、C山付近の地形がよく似ていると書いた。
地形は私がサークルセンターと定義した小川町の上空から南東方向を俯瞰したものになる。
対応関係を図に書き込むと下のようになる。
天の川と地形、それぞれの青の枠同士、黄色の枠同士が対応しているように見える。
そして、烏山やB山が銀河中心あたりに対応することになる。
対応パターン②
しかし、もう一つ別の見方もできる。
琵琶湖の形に似ているB山に着目してみたい。
B山付近のエリアは、ひごもっこすんが地形の謎として追いかける中で天の川銀河や星座との関連を疑い始めた原点と言っても良い場所だ。
過去、B山とさそり座や天の川の形状との関連を投稿したが、特に以下を参考頂きたい。
山並みの不思議(別の視点から検証してみよう1) | ウェアラブルスピーカーをつくる (higomokkosun.com)
山並みの不思議(別の視点から検証してみよう2) | ウェアラブルスピーカーをつくる (higomokkosun.com)
<驚愕>八代平野の山並みは古代人が天球を模して造った!(3) | ウェアラブルスピーカーをつくる (higomokkosun.com)
これらの投稿の主張としては、B山がさそり座をかたどっているということと、B山周辺の地形が天の川の形状を表しているというものだ。
そのことを天の川と地形を上下に並べて、図示してみる。
対応関係を書き込んでみると、下図のようになる。
地形は真上から見たものになる。
さらに、さそり座とB山付近をさそりの地上絵と見なした場合について、オレンジの線を書き込んでみた。
さそり座の尻尾が囲む銀河の中の丸い模様が地上にも存在しているのだ。
実に不思議である。
天の川の形と地形の対応について、2つの見方があることを述べたが、いずれの場合も、偶然とは思えない類似性が見られる。
これは、八代平野を、稜線の形が相似形に近い山並みが、2重、3重に半円を描くように取り囲んでいることも要因となっていると思う。
更なる偶然か?
今回書いた内容は、過去に触れてきた内容の繰り返しであるが、B山の形に良ーく注目してみると、更に不思議な偶然が隠れていた。
長くなったので次回報告する。
つづく
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