ウェアラブルスピーカーの試作~最終の第1弾??

最終の部品の配置は決めたけれど、デザインや装着性の面からも何度か作ってみる必要があると思う。
ということで、変なタイトルだけど、最終の部品配置での第1弾試作という意味です。

第1弾は軽量化もテーマに

新たな気持ちで作る今回のような試作は、気合が入っているせいか、出来が良くてインパクトが強いものが出来やすい。
今回、構造をシンプルにするため、軽量化も期待できるが、外装も軽量化にトライすることとした。
外装は今回もレザークラフトで作るが、革でも軽量と言われる豚革を使用する。

低音用スピーカーは、

 

低音用スピーカーBOXの材料について(2/2)

 

で紹介したかなり薄型の、

Tymphany PMT-37N28AL01-04

を使用した。入力が大きい時、音が少しひずむので使わない判断をしていたが、軽くしたいという誘惑に負けて採用した。

左右スピーカーは、

 

ウェアラブルスピーカーの試作(2)

 

で紹介したかなり小口径の

TangBand W1-1925SB

を使用した。

ハーネスの長さや位置調整は?

一般のリュックサックみたいにハーネスの長さ調整は必要だし、本体にとりつく部分も、2か所選べるようにしてみた。
チェストバンドも同様、長さ調整と取付位置を2か所選択出来るようにした。
実は下に出てくる写真を見れば分かるように、本体がかなり縦長になったからだ。

出来栄えは?

途中の苦労はいろいろあったが、出来たものは下の写真。
外観の図面を描きながら、本体が長いところがどうかと気になっていたが確かに長い。
体に着けてもやっぱり長い。
でも装着感は良いし、慣れたら変に思えなくなってきた。

 

重さは、689gとこれまでの感覚だと十分軽い、しかも柔軟性があるため長く着けていられそう。
さて、音はどうかな?

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