夏の夜に展開する星座と地形に関する妄想(2)

私が主張する地上のはくちょう座と天空のはくちょう座をもう少し比較してみよう。
雰囲気を出すためにモノクロで表現した地形図と、アストロアーツのステラナビゲータの星図を左右に並べてみる。

天の川に翼を広げ橋渡しをしているかのようなはくちょう座であるが、地上では上空から見て右側の翼に当たる部分が、砂川と小熊野の分水嶺となっている。
そして、はくちょうの尻尾にあたる部分に位置する一等星デネブと対応して、白岩山がある。
はくちょうの嘴にあたる部分に全天で最も美しい2重星と言われるアルビレオがあるが、地上では対応するあたりに城山がある。
白岩山と城山、どちらも「しろ」がつく。
鳥と白といえば、はくちょうやしらさぎを思い浮かべるが、昔話を調べていたら、「こばるのばばさん」という、しらさぎに関連する民話があることを知った。

宇城市のホームページより
小川町小野部田の昔ばなし こばるのばばさん / 宇城市 (city.uki.kumamoto.jp)

北小野と中小野の境の小原とあるので、上の図、はくちょうの地上絵の十字の左下のエリアのどこかだろう。
しらさぎの恩返しともいえる暖かいお話だが、地形と星座や天の川との不思議な類似と合わせて、何らかのつながりがあるのだろうか?

BC24800年ころの北東に横たわるはくちょう座をサークルセンター上空より眺めた映像をシミュレーションしてみた。

角度で20°程のずれはあるが、はくちょう座を、水平に飛んでいる白鳥もしくは白鷺と見立てて、地上に写したのではないかという妄想にとらわれている熱帯夜の毎日である。