山並みの不思議(立神熊野座神社)
前回、Bの山やピラミッド形状の山、PB1、PB2,PB3の配置と立神熊野座神社との関連性を指摘したが、そのあたりにを時々ポタリングしているので少し報告したいと思う。
ポタリングコース
私がよく走るのは国道3号線沿いの「道の駅 竜北」から東に延びる県道155号線をたどり、PB2とPB3の山の間を抜けて八代市東陽町の立神峡に至るコースだ。
上記コースは9.4km、車で21分。適度にアップダウンがあって、自転車散歩にはちょうどいいと思う。
途中の観光施設
氷川町住民として、道の駅をPRしときます。
氷川町の旬の特産品やオリジナル加工品の販売|『道の駅 竜北』 (michinoeki-ryuhoku.com)
コース途中の八代市東陽町の「道の駅 東陽」も。
東陽交流センター せせらぎ (toyo-seseragi.com)
ここは、温泉もついてて良いです。
あと、なかなかいいと思ったのは石匠館。
東陽町は石工の里として知られており、日本各地にアーチ型の石橋を作った種山石工集団がいた。
石匠館では彼らの足跡やみごとな技術を知ることが出来る。
東陽町石橋A3リーフレット (toyo-seseragi.com)
梨園の風景
道の駅から国道3号線を横断し、右手に竜北公園を見ながら県道155号線にを進むと、すぐに緩やかな登りとなり丘陵地帯に入る。
このあたりは梨の生産地として有名であり、あたり一面が梨園だ。
4月の初めころ梨が一斉に花を咲かせ、丘陵地帯が一面、白い梨の花でおおわれる。
結構見事だと思うが、あまり知られていないのか、町外からこれを目当てに来るという話は聞いたことが無い。
PB2(白髪山)とPB3の鞍部を超える
梨園の間をぬって走っていくと正面に白髪山が見えてくる。
途中までふたこぶらくだのような姿だが、近づくにつれてピラミッドのような均整のとれた形になってくる。
鞍部あたりまでは道の両側に梨園が広がるが、下り始めると梨園は見られなくなり、やや暗い感じの森になるが氷川まで下ると、割と明るい感じの開けた谷間となる。
立神峡
石匠館や「道の駅 東陽」を過ぎて、しばらく氷川の南側の細い道路に沿って下っていくと立神峡に到着する。
立神峡は里地公園として整備されており、竜神橋と火の国橋という2つのつり橋がかかり、氷川の北側に歩いて渡ることができる。
自転車で渡るのは禁止されているので要注意。
施設 | 立神峽里地公園 (tategami-camp.com)
下の写真は竜神橋から岸壁の方を撮ったもの。
台風通過直後のため水が濁っているが、普段は澄んだきれいな流れだ。
木々の間をしばらく行くと、国道443号線にでる。
立神熊野座神社
右折して国道を150mほど行くと、右に折れる道があり、橋を渡って川上の方へ500mほど行くと立神熊野座神社がある。
あとは、お参りして下流へ行くもよいし、熊野座神社から薄暗い竹林を縫って北の方へと坂を上り、再び梨園の丘陵地を経て「道の駅 竜北」方面へ向かうのもよいと思う。
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