私の考えるウェアラブルスピーカーとは?

2022年8月8日

読んで字のごとく、身に着けて音を楽しむスピーカー装置ですが、現状でも軽いものから重いもの、低音だけ振動させるもの等、いろんなものがあります。
私が作りたいと考えるウェアラブルスピーカーは箇条書きにするとおおよそ次のような感じです。

音質

  • 自然な音であること
  • 臨場感があること

外観、仕様面

  • 野外での使用は想定しない
  • 2時間程度使用しても疲れないこと
  • 1台でフルレンジ
  • アンプは外付けでOK
  • 身体に馴染み長く使いたいと思わせること

私はここ2,3年ほど、これらを念頭に手作り試作を行ってきましたが、現時点、なかなか良いレベルに達していると自負しているのです。最新の試作品の写真を掲載しますね。
横にあるのは、30㎝のもの差しです。

下のように背負います。
755gですが、リュックみたいに装着するので、映画1本鑑賞しても肩はこりません。

後ろから見ると・・・。

左右チャンネルのスピーカー開口部です。左右のスピーカーは筒の先端についていますが、筒の中は低音用のスピーカーとエンクロージャー、そして、振動生成用の仕組みが内蔵されています。

外装は豚革を使用、Youtubeでレザークラフトのやり方を学び、我流で型紙作成し、手編みで作りました。
この試作品の仕組みも公開していきたいと思いますが、ここに至るまで多くの試行錯誤を行ってきました。

まずは、2020年あたりから現在までの経緯を報告してまいります。