秋の夜長、天の川銀河の妄想にひたる(3)

前回の投稿で書いたC山のバリカンで刈り取ったような地形だが、通常の色別標高地形図では下のように見える。

 

C山付近、バリカンで刈り取ったかのような地形は、あたかもナメクジのような輪郭だ。
そして、私がサソリの地上絵と主張しているB山の形によく似ている。
C山のナメクジ形状の輪郭をなぞり、それをひっくり返し、方向も逆転させて、B山の上に乗っけてみたのが下の地形図だ。

巨大なスコップでC山からすくい取った土地をB山の位置に置いたという感じだ。

これは、伝説などで語られる琵琶湖と淡路島の関係に似ている。
並べてみたのが下の地形図だ。

左:淡路島  右:琵琶湖  輪郭が似ている

他人の空似の類の話だと思うが、実に面白い。

B山、C山の話は川を挟んで近接する山であり、淡路島と琵琶湖の話よりも、あり得る話に思えてしまう。
次回は、再度、天の川や星座との比較に戻り、妄想を深めてみたい。

つづく