ハイドレーションバッグを買ってみる

ランニング用のリュックでハイドレーションバッグと言われる給水用のボトルを装着できるものの中で、特に両胸部分に給水用のボトルを入れるポケットの付いたものを探す。
2000円台~1万数千円くらいで色々出ているが、割と安くて評価が良いものを選んだ。

メーカーはTANRUHUとある。
最近のアウトドアグッズに関しては全く無知なので、どんなメーカーかは分からないが、2,399円で安い割には作りがしっかりしているようだ。

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装着して最初に感じたのは、リュックというよりベストを着た感覚だ。

左右の脇のベルトはナイロン製だが、後ろ→前→後ろと通してあり、最後の後ろの部分で長さ調整が可能になっている。
装着後、ベルトを引っ張れば、ビシッと安定する感じだ。
前の胸部分のベルトは2本があるが、伸縮性のある平ゴムだ。
2本とも、それぞれ、長さ調整が可能で、高さも変えれるし、バックルで左右を簡単に脱着できる。

生地も全体的に通気性と適度な伸縮性のあるものが使われており、安物感は無い。

ひごもっこすんのウェアラブルスピーカーの中身をとりあえず入れてみる。
ちょうどいい感じの大きさだ。
見えているのは柔軟BOXと呼んでいるスポンジのチューブだ。

装着してみた。
これまで作ってきた試作よりも感触は良い。

ただ、脱いだり着たりするとき、まさに服といった感じで、全体的に柔らかく、悪く表現すればフニャフニャな点が、いま一つか・・・。
それはそうだ、激しい動きでも邪魔にならないよう軽く柔軟に出来ているわけだから。

形や構造面の工夫で、装着感が大きく変わることは理解できた。
なかなか、大変なのだが、このハイドレーションバッグを参考に外装を自作してみよう。
ついでに、これまでの様な黒や茶色の地味な色合いから脱却してみようと思う。

<つづく>