妄想しながらポタリングを楽しむ(2)

といった感じで、遠くを見ながら、砂川の土手を遡っていく。
生まれ育ったいつ来ても懐かしい小川の街中を過ぎ、歩いて通った小学校を過ぎ、その頃は、とてつもなく遠いと思った海東地区にあっという間に入る。

県道32号を走ってきたが、県道52号(小川泉線)に折れる。
やがて緩い登りが始まり、特に見どころは無いが、私が勝手に名付けた「B」の山が眼前に迫ってくる。
標高100mくらいの小さな名もなき峠付近(前回掲載の地図のⒷ)で、Bの山の写真を撮る。
この山には呼び名があったと記憶しているが思い出せない。

平地からは左肩上がりの丸っこい形をしているが、ここからは少し尖っている。

峠を過ぎ、八代市の東陽町に入ると、点在する民家の間を通りながら緩く下る谷あいの道となる。
ほどなく、Ⓑ地点にさしかかり、開けた谷向こうに、小さな饅頭型の山が2つ並んで見える。
樹木の伐採が進んで痛々しい。

この写真の左の端っこのピークがBの山頂付近だろう。
以前の投稿で使用した図に書き込むと、下の黒線で書き込んだ範囲を撮影していると思われる。

(B大ピーク)と書いた部分が上の写真では判然としないが、B中ピークとB小ピークは、意味ありげな形でそこに在る。
エジプトの3大ピラミッドもこの間隔で並んでいるのだ。

この写真の中央よりやや右、B中ピークとB小ピークの間の方向、丸い小さな丘が見えないだろうか?
拡大写真が下。

これはいったい何だろう?

<つづく>