新らしか発見ですバイ!
マウンテンサークルなる新語を定義して、八代平野を取り巻く地形と天の川銀河中心の天体との対応について、その見かけの大きさや方角が一致することを根拠に何者かが地形を造成したという説を展開している途中であるが、そのことを一旦忘れて、一番気になっている地域の地形とそれに対応する星の配置はないのか調査してみた。
一番気になる地域を地図で示すと、
何が気になるかというと、下の地形図に赤い線で書き込んだが、壁のような直線状の地形やB山と呼んでいる丸みを帯びた稜線の山の存在だ。
最近では天空のさそり座を地上に写したサソリの地上絵ではないかと投稿の中で主張してきた。
しかし、ここで新たな別の発見があったので今回報告させていただく。
結論から言うと、プレアデス星団の主要な星の配列が上記の赤線上に乗るのだ。
プレアデス星団とは和名では「すばる」といい、谷村新司の歌や自動車会社の社名に使われている。
冬の星座のおうし座にあり、肉眼では、6個か7個くらいの星が集まって見える非常に美しい星団である。
プレアデス星団の写真と主要な星8個を取り出した星図は下のようになる。
上図の星の配置をそのままに、全体の大きさと傾きを修正しながら地形図に重ねてみた。
夜空を意識して、地形図は標高対色を落ち着いたものに変えている。
浸食の影響や恒星の移動があるだろうし、現在の星の配置を現在の地形にそのままあてはめて、合致しているからといって、超古代にプレアデス星団を模して地形が造成されたことを完全に立証するものではないだろうが、いつも言うように偶然の一致というにはあまりに奇跡的だと思う。
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