山並みの不思議(スクープに間違いなかばい!)

これはなんだ!

前回、3大ピラミッドと配置が似ていると書いたが、偶然と考えるのが普通だろう。
でも、周辺の山を含めて不思議な地形が多いので、3日ほど、地形図を、縦にしたり横にしたり、立体にしたりして眺めてみた。
そうしたら、驚くべき事実が判明した。
勝手ながら古代人が山を成形したと仮定する。(こうなったら、徹底的に妄想しよう)
名前は不明だが、Bの山はきっと重要な山なんだ。
実地検証でしらべて書いたように、Aの山とBの山は、ある地点に行くと見事に重なる。
しかも、Bの山の中腹から上は撫でまくったように不自然にツルりんとしている。
BとPB1、PB2、PB3、および、周辺の目立つ山との位置関係に注目してみたのが下の地図だ。

Bの山と周辺の山の位置関係
Bの山と周辺の山の位置関係

出典:国土地理院「標準地図」と「色別標高図」を重ね記号、文字を追記して掲載

Bの山頂を中心に480mの同心円も描いてみた。エジプトのクフ王のピラミッドとカフラー王のピラミッド間の距離、490 mを描くつもりが、間違えて480mとしてしまった。
これを描いた意味は、Bの山頂を中心に特徴的な山がほぼ特定の間隔で配置していることを表したかったのだ。
結果、PB3とBの山頂を対角とするひし形形状に、かなりの規則性をもって配置していることがわかる。
そして、Bの山頂からPB3に至る直線(赤い直線)の延長上に立神熊野座神社がある。
どうしてそうなっているかの理由はわからんが、これはスクープだろう!

空から見てみよう

上の地図はいろいろと書き込んでいるが、そのまま3D化してみた。

Bの山の上空より立神方面を見る
Bの山の上空より立神方面を見る(高さ方向は1.5倍強調)
立神上空よりBの山方面を見る
立神上空よりBの山方面を見る(高さ方向は1.5倍強調)

出典:国土地理院「標準地図」と「色別標高図」を重ねものに記号・文字を追記し、3D化して掲載

 

なかなか異様な景観に思える。
立神熊野座神社は創建743年とあるが、Bの山との関連はネットで調査する限り出てこなかった。
社殿がBの山(そこからは見えないが)の方向をまっすぐに向いているため、何らかの関係があるのではないか?
今回の調査でBの山が非常に重要な位置づけにあるのではないかと確信に近いものを得た。

いつものように調査継続!