ウェアラブルスピーカーの試作~最終の部品配置のメリットまとめ
最終の部品配置を決めたのだが、そのメリットを整理しておこうと思う。
メリットは以下の通り。
- 背面はハーネスのみのためソファーや椅子にもたれても違和感がない
- 下端に重いものを集めることで柔軟BOXが体にフィット
- 柔軟BOXが伸縮し下端の振動生成部の振動効果を増幅
ソファーや椅子にもたれても違和感がない
読んでそのままだけど、次のようなシーンを想定してる。
柔軟BOXが体にフィット
下端にサブウーハーと振動生成部を集める。
重量で下の方へ引っ張られるが、その際に柔軟BOXは体にそってフィットする。
身体にフィットした柔軟BOXは効率よく振動を体に伝えてくれる。
柔軟BOXが伸縮し下端の振動生成部の振動効果を増幅
振動生成部はスピーカー(サブウーハー)の動きに連動して重りを動かして振動を生成する仕組みだが、今までは発生した振動をハーネスを介して体に伝えることを考えてきた。
今回、柔軟BOXの下端に振動生成部とスピーカーを配置するため、あたかも水を入れた風船に着けたゴムひもを、ぼよ~ん、ぼよ~んとやるかのように、振動生成部の動きが柔軟BOXの伸縮につながり、低い振動を胸部全体で受け止めるかたちになる。
以上の動きをイラスト化したものが下図だ。
実際はこんなに大きく目に見えるほどの大きな動きはなく、あくまでイメージ図だが。
まとめ
世の中には振動スピーカーやエキサイターと言われるものがあって、机の上や床、椅子に取り付けて、取り付けた面を揺らして音を出すものがある。
これを応用して体に直接振動を与えるウェアラブルなサブウーハーが販売されている。
残念ながら体感したことがないので、比較しての感想は言えないのだが、ひごもっこすんの提案するウェアラブルスピーカーの振動生成の仕組みは全く異なり、低パワーながら重りの大きな振幅により生成するので、体感する振動もかなり違ったものななるのではないか(あえて言えばより自然な振動)と予想している。
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