ウェアラブルスピーカーの試作~試行錯誤の結果

2020年は懲りずにたくさん作った!

赤いランドセル型の試作機は、2020年の9月に作成したが、その前後、思い付きのアイデアで幾つもの試作機を作った。
レザークラフトをやるのが面白いと感じたこともあって、何度も作るのは苦にはならなかった。
ウェアラブルなスピーカーなので、身体に接触する部分は柔らかくあってほしいし、形状自体も使用する人の体形に合うような柔軟性を持ってほしい。
そうなると、外装は革や布やビニール等が適しているだろう。
高級感があって丈夫なのは革なので、レザークラフトを学んで革で外装を作る方針にしたのは良かった。
説明は省略するが、下は(恥ずかしいレベルだが)デザインとレザークラフトの試作機の写真だ。

他にも試作機があるが、更に見せれないレベルなので省略します。

次の試作でやること

部品の配置をさんざん試行錯誤してきたが、どの試作機でも音質としてはまあまあ満足出来るものになったように思う。どうしても、満足できないのは、次の2点。

  1. 背もたれ時の背中のスピーカーBOXの違和感
  2. 振動効果

2は自分の中で基準がはっきりしていないのだが、振動する部分をどこに配置するのか、また振動方向(縦方向か、横方向か、前後方向か)によって、もっと改善の余地があると考えている。
1は思いついたアイデアがあるのでやってみたい。
スピーカーBOXの素材を柔らかいものにしてしまうのだ。

そんなことを考えながら、2021年を迎えたのです。