矢山岳と射手座2

前回の投稿で、矢山岳の形が弓に似ていると書いたが、ネット上で見つけた古い時代の弓に関係するイラストをあげてみる。

私は弓と言えば円弧のイメージだったが、どちらかというと富士山の形と言った方がよさそうだ。
ここで、矢山岳の写真をあげるが、下段の山の輪郭をなぞった線はまさに上にあげた弓の形ではないか。

矢山岳という名前の山であるが、弓の形の山であることが名前の由来ではなかろうか?
矢でも弓でもどちらでも構わないが、BC24800年ころ、サークルセンターと私が名付けた地点から見た射手座との位置関係はどうなるのかを、ステラナビゲーターでシミュレーションしてみた。
そして驚くべき結果となったのである。

下図は矢山岳の方向から登る射手座である。
20分おきの様子を示す。
弓と矢が矢山岳の背後に現れ、その後の星座の動きは、矢山岳の山頂から矢が放たれるがごとくである。
偶然にしてはあまりに出来過ぎではないか?

<<おわり>>