結局、着心地はどうだ??
参考にしたTANRUHUと同様の位置にベルトを付けた。
ただし、フロントの2本は上下位置を変えることは出来ない。
内側と外側で材料、色が違うのはカッコいい。(と自己満足する)
装着してみるとあんまりカッコ良くない。
本体が太く、中身との隙間が多くあるため、しわというかたるみというか、だいぶぶかぶかした感じになってしまった。
硬めの5mm厚くらいのスポンジを切って、左右の長い袋の中で手前の面と奥の面に貼り付けて、身体に触れる面のクッション効果と形を整えることを狙ったが、形は無いよりましな程度の改善だった。
装着感はハイドレーションバッグがベースだけに身体に良くフィットし、ゆらゆらしない安心感がある。
ただ、材料が革、それも硬めの革ということもあって、痛いわけではないが縁の部分が気になる。
Tシャツを着ていると首筋の部分が特にそうだ。
胸部の接触面を増やしたことで、今の季節は、少し暑苦しさを感じるのが欠点だ。
生地の選択により解消できるかもしれない。
ハイドレーションバッグは網目構造の生地を使用し、通気性には工夫が施されている。
気になる振動感だが、左右の筒の身体への接触面を広くし、しっかりフィットさせた効果は大きかったようだ。
これまでになく、振動や揺れをしっかりと感じる。
「まとめ」
ハイドレーションバッグライクな構造にすることで、身体へのフィット感が良くなり、振動効果も向上する。
とはいえ、これまでの構造がNGというわけではない。
身体に密着する部分が増えるため、縫い合わせ部の処理や生地の選択に工夫が必要。
ぶかぶか感はあえてデザインとして生かすか、もう少し引き締めるか工夫が必要。
ハイドレーションバッグライクというのも、外装デザインの選択肢の一つとして考えることとする。
<おわり>
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