ハーネスについての再検討(1)(ウェアラブルスピーカー)

ひごもっこすんが進めているウエアラブルスピーカーの最終形態はこれだ!と宣言したのだが、ふと、意図的に発生させた揺れや振動が効率よく、または、効果的に身体に伝わっているのだろうかという基本的な疑問がわいてきた。
今更という気もするが、重要なことなので、検討してみることにする。

最新の形は以下の通り。

ハーネスと呼んでいるのは背中側にくるH型の部分や低音や振動を生成する筒状部分とつなぐストラップのことで、下の図と写真を参照願いたい。

 

装着すると、次のようになる。

2時間の映画観ても疲れないようにとハーネスの形を検討してきたが、低音や振動を生成する筒状部分に着目すれば、基本的には肩から吊り下げる構造だ。
そして、両わきの下を通るストラップとチェストストラップの長さを変えることで、ブラブラせず、かつ締め付けない程度に調整するようになっている。

これでも、実際は十分に振動や揺れを感じるので、自分の中では合格点なのだが、何となくの感覚的なイメージとしては、10%くらいの振動エネルギーが身体に伝わらず、空振りして空中で浪費している感じなのだ。
数値的に測るうまい方法があればよいのだが・・・。

それと、上に「基本的には肩から吊り下げる構造」と書いたが、この点も肩コリにつながる要因になるので、同時に改善する良い方法があればと思う。

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