低音強化をどうやって?

2022年8月8日

まず、ソニー「SRS-WS1」とシャープ「AN-SX7A」の製品のスピーカーシステムについて整理してみた。

ソニー「SRS-WS1」のホームページ
SRS-WS1 特長 : 音に包まれる | アクティブスピーカー/ネックスピーカー | ソニー (sony.jp)

シャープ「AN-SX7A」のホームページ
サウンドパートナー AN-SX7A|ウェアラブルネックスピーカーAQUOS サウンドパートナー:シャープ (jp.sharp)

を見て、スピーカーボックスの構造は以下のようになっていると推測した。

 

なるほど、直径30mm程度の小口径スピーカーで限られた入力パワーで駆動し、かつ低音を出そうとするメーカーの努力を感じるのであるが、個人で楽しんで作るのだから面倒な制約も取り外せるし、もっとスゴイものが出来るはずだ。
例えば、スピーカーに入力するパワーを大きくするのもありだろうし、BOX(エンクロージャー)の容積を大きくするのも効果がありそうだ。重くなったら首だけで支えず、リュックサックみたいにしたら良いし。

LRスピーカーの位置はあまり自由度が無い。それならば、低音と振動を受け持つ部分を追加し、それなりに重量があると予想されるので、身体が負担に感じにくい部分を見つけて配置するのだ。とはいえ、低音や振動が効率よく耳や体に届く最適な場所があるだろうから、そこは試行錯誤していかねばならない。

ということで、まずは、2.1chの構成をとることとした。私の知る限り、市販されているネックスピーカーで2.1chのものはないし。