天の川銀河とマウンテンサークル(2)

サークルセンターに向かって伸びる奇妙な山塊

先の投稿で書いたように、サークルセンターに立った時、マウンテンサークルの稜線が天の川の帯の下半分の形と良く対応が取れている。
形だけでなく、BC24800年ころには、山並みの背後から上る天の川と山の稜線が方向含めて、ぴたりと一致しており、自然に出来た地形だとすれば、奇跡的偶然か。

前回も掲載したが、その光景を表した下の図で、左端の方、銀河の中心の方角を0°としたとき、約55°にあたる方角にある山について、新たな発見があったので今回触れてみたい。

 

上空から見ると下図の位置となる。
マウンテンサークル1より、サークルセンターに向かって突き出た形の山塊(楕円①)がそれだ。

マウンテンサークル2についても同様の山塊(楕円②)が存在する。
山塊①②は浸食しにくい地層が長い年月の間に残ったのだろうと思っていたが、天の川銀河の構造と奇妙な一致があることに気付いた。

天の川銀河の構造

最新の研究では我々の住む地球を含む太陽系が属する天の川銀河は下図のようになっていることがわかってきた。

銀河系 – Wikipedia

などの解説をご参照。

 

棒渦巻銀河と呼ばれるタイプとのことで、中央の棒状構造から複数の渦巻き腕が伸びている。
太陽系はオリオン腕といわれる腕に属しているらしい。

我々は銀河の中におり、直接渦巻きの様子などを直接観測できないため、様々なデータにもとづいて理論上こうなっているだろうと科学者が想像した構造だと私は解釈した。

上の図はNASA公開の天の川銀河の構造図に私が線と文字を追記したものだ。
地球から見て、銀河の中心から50°~60°の方向(青矢印)の棒状構造の端付近を起点として伸びてきたオリオン腕の中に地球が位置している。

奇妙な山塊は天の川銀河の渦巻き腕を模したものか?

ここで、八代平野の地形図を見てほしい。

サークルデンターが地球とし、マウンテンサークル1が天の川銀河の棒状構造の部分だとしたら、日岳ー矢山岳ライン、すなわち、銀河の中心方向から55°の方位角方向の山塊①は、まさに棒状構造から伸びてくるオリオン腕に相当するのではないか?

マウンテンサークル2にも同様の構造があることはどう解釈したらよいかわからないが、宇宙の構造を理解した何者かが、それを表現するためにマウンテンサークルを築いたのではないかと考えてしまう。

引き続き、天の川とマウンテンサークルとの関連について投稿していく。