自転車徘徊紀行(第35話)桜満開、梨の花はこれから。

私の住む氷川町内の桜は今が見頃のようだ。
2年前の3月26日の投稿、

梨と桜の花見ポタリング | ウェアラブルスピーカーをつくる

を読み返すと、桜が満開、梨は七分咲きくらいのように見える。

本日(4月3日)、ルートは違うが、梨園のある丘陵地帯と立神峡をポタリングしてきた。
桜が満開だが、梨は五分~六分咲きといった感じで、2年前と比べると少し開花が遅い印象だ。

氷川町の景勝地といえば、立神峡くらいしか思い浮かばないのだが、梨の花が一斉に咲く丘陵地も観光スポットとして売り出しても良いような気がする。
梨の木は整然と並べて植えられている。

農家の人が常に手入れを行っていることがうかがわれる。

場所によるのか品種によるのか分からないが、すべて蕾の状態という木もあれば、満開に近いものもある。
ゆるい高低差のある丘陵地帯なので、高い所から見渡すと、梨の花が霞か雲のように見える。

県道155号線は小さな名もなき峠を越えて、八代市東陽町に入り、石橋に関する展示を行っている石匠館を右手に見ながら、氷川に向かって下る。
氷川に沿って少し下ると、東陽町の道の駅に出るが、付近には桜の木がたくさん植えられている。

風が吹くと花吹雪が舞ってきれいである。 

さらに氷川に沿って下ると、立神峡だ。
自分が小さい頃、夏には貸しボートがあった。
ボートで垂直な岩壁の下まで行くと、そこはとても深い淵になっており、水温も低いせいか、水難事故が多発していた。

そのため、河童が出て子供を引きずり込むとか、亡くなった人の霊が足を引っ張るとか、周りの大人たちからは、決まってそんな話を聞かされるのだ。
父や近所の年長者が漕ぐ貸しボートに乗せてもらうのだが、底が見えない深い淵までくると、さっき聞いた話が、妙にリアルに感じられ、とてつもなく恐ろしい気持ちになるのでありました。