竜峰山逍遥(5)・・・そして、妄想の旅は続いていく
前回、宇城市の日岳と竜峰山の形の類似性について述べたが、日岳~城山を通る山塊と竜峰山~竜ヶ峰を通る山塊についても比較してみよう。
国土地理院の地形図の3D化のツールを使って、両者の俯瞰図を作って並べてみる。
不思議なことに、日岳ー城山間の距離と竜峰山ー竜ヶ峰間の距離は、それぞれ、1812mと1763mと49mとほぼ同じだ。
参考までに、各山の標高は以下である。
日岳 243.4m 竜峰山 517.2m
城山 281.6m 竜ヶ峰 541.9m
標高は、ほぼ倍半分の関係にある。
3D図を見た印象では、なんとなくだが、竜峰山ー竜ヶ峰の山塊が、長い年月、風雨に浸食されると、日岳ー城山の山塊の様な様子になるのかなという印象だ。
では、次に写真で比較してみる。
竜峰山ー竜ヶ峰の山塊の全景は次の写真。
日岳ー城山の山塊と比較したいが、竜峰山ー竜ヶ峰の標高が2倍程度あることから、上記写真の山の高さ半分くらいから上を切り取って上下に並べてみた。(撮影場所は異なる)
稜線をたどると極めて良く似ている。(と私は思う)
これは、単なる偶然なのか、地質的になるべくしてなった類似なのか?
竜峰山も、何者かが意図を持って、天の川の形になるよう形を整えたのか?
竜峰山について、現時点、これ以上語ることはないが、私の妄想の旅はこれからも続いていく。
<おわり>
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