八代平野ミステリーマップ(6)
④矢山岳といて座
矢山岳は八代市の旧泉村にある標高869mの八代平野から眺めると台形型のよく目立つ山で、肥後の小富士とも呼ばれる地元に親しまれている山だ。
矢山岳はこれまで何度か取り上げてきたが、最近では8月に矢山岳に関する投稿を行った。
矢山岳と射手座(1) | ウェアラブルスピーカーをつくる
その時の結論としては、矢山岳の形は「矢」ではなく「弓」の形で、弓を持つ人、つまり、いて座(射手座)を表しているのではないかということである。
下は宇城市の小川駅から矢山岳方面を見た写真であるが、周囲の山並みから突出して存在する様は、何かの中心的存在、何かの象徴というものを感じさせる。
いて座、さそり座付近の星図と星座絵を見てみよう。
いて座の射手が弓を引くその先に銀河の中心があり、さそり座がある。
それは、弓を表す矢山岳と、さそりを描く名称不明のB山、白髪山との位置関係が近いことと対応がとれると私は思うのだ。
<つづく>
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