まくらスピーカー失敗作
以前投稿のまくらスピーカーがなかなかいい感じに出来たので、欲を出して更なるパワーアップを試みた。
低音+振動生成部を2基搭載し、背中付近にも振動を感じさせるようにした。
部品の配置は下の写真をご参照下さい。
オレンジの2つの四角は、クッション用のスポンジだ。(食器洗い用のスポンジ)
恐ろしくカッコ悪いが、試行錯誤の実験だから仕方がない。
左右スピーカーは枕の中に組み込んである。
柔らかい第2エンクロージャーを背中が押すので、ここでも振動を感じるわけだが、両側にある低音+振動生成部とつながっているため、左右いずれかに偏って柔らかいエンクロージャーが押しつぶされても、空気圧の変化を感じることが出来る仕組みだ。
更に下の写真のように、百均で買ったPPの板を第1、第2エンクロージャーに両面テープで張り付けた。
この上に寝ることで、背中で揺れや振動を感じるという目論見だ。
頭には直接の振動が伝わらないので、気持ち悪くなることもなかろう。
さて、実際聴いてみると、低音感が少ない。
バスレフダクトが耳からちょっと遠すぎるのだろう。
肝心の振動だが、人の体重が思いっきりかかるせいか、局所的に背中付近に高めの成分(100Hz付近か?)を感じてしまう。
しかも、だんだん気持ちが悪くなってきた。
まくらの高さや背中部分のふくらみ、左右の窮屈さのせいもあるかもしれないが、振動が加わるポジションがよくない気がする。
筋が良くないと判断し考え直すこととした。
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