天の川銀河とマウンテンサークル(6)

銀河中心付近と矢山岳周辺地形の比較

前回、銀河中心付近の天の川の模様と矢山岳周辺の3D地形図とを比較し、河川の流れる方向や山塊の形が極めて良く対応が取れていると述べた。

今回、もう少し細かい点を比較してみようと思う。
天の川銀河中心付近の星図と矢山岳周辺の3D地形図を上下に並べてみた。
左右や高さ方向の見た目の角度のスケールをほぼ合わせてみると、上下の図で似たような形がほぼ同じサイズで浮かび上がってくるのが実に不思議だ。

次に、天の川の暗黒星雲の帯と地形図の主要な河川と対応が付きそうな部分に黄色い線を引いてみた。
地形図の矢山岳に延びる赤い線は「日岳ー矢山岳ライン」だ。
烏山は赤い線上から少しはずれているが、銀河中心の下の一番明るい領域の形に似ている。

これまで、日岳ー矢山岳ライン(地形図の赤い線)は、星図の銀河中心を通る縦の赤い線と対応していると考えてきたが、上記の図ではずれが見られるので、今後検証していきたい。

※星図はステラナビゲータで作成したものに線や文字を描き加えた。
地形図は国土地理院の自分で作る色別標高図を3D化したものに線や文字を描き加えた。
色別標高図の標高対色の設定は下の通り。(陰影はOFFしている)

 

天の川の模様が地形と細部に関しても良く類似している!

地形が天の川の模様と細かい部分も含め良く一致しているということを言いたいのだが、誰かが地形に手を加えなければ、こんなことは起きるはずはないと言えるレベルの一致を示していると私は考える。
こう書いていることが実に非常識で妄想めいたことのようで、やや躊躇するのだが、捏造した訳でもないので、勇気を持って書こう。

矢山岳周辺の山塊や河川は、何者かが天の川の模様を再現するために築いたのではないか。
そうでなければ、極めて奇跡的な、ただの偶然、他人のそら似的な現象ということになるが、そうだとしても、そのことに気づいた”ひごもっこすん”は天才なのかもしれない。

最後は余計だったかな・・・。