矢山岳と射手座(1)
八代平野周辺の地形と星座や天の川銀河の形状との類似性について、はずかしげもなく様々な妄想を語ってきた。
例えば、
などなどである。
これらの妄想で重要なポイントが、BC24800年ころ、天の川が地上に現れるとき、矢山岳の方向に天の川銀河の中心が位置するということだ。
私は矢山岳の形がとても不自然に感じる。
過去に掲載した鹿児島本線の小川駅から撮影した写真だが、肥後の小富士とも呼ばれる台形の整った形もさることながら、周辺の山の配置や形が妙に意図的なものを感じる。
そこで、矢山岳という名前の由来について調べてみた。
しかし、ネットで調べたくらいではさっぱり分からないのである。
普通に考えると弓矢の矢の形に由来するのではなかろうか?
矢についている羽根の部分の形とか、先端部分とか。
ただ、そうだとするともっと尖がっていないとおかしいなあと完全には納得できずにいた。
最近、改めて、妄想をめぐらしてみた。
上の写真のB山付近は、さそり座を地上に写した地上絵(レリーフ)だと私は主張してきた。
じゃあ、矢山岳の方向は天の川銀河の中心、すなわち射手座の方向である。
射手座といえば、弓を持ち矢を射る半人半獣の姿で描かれる。
たとえば、ステラナビゲータから抜粋したものが下図だ。
この射手座の絵を見て思った。
矢山岳は矢ではなくこの絵の弓の形に似ていないか!
そして思った。
矢山岳は弓の形を表し、射手座を表現しているのではないのか?
<<つづく>>
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